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マルジェラ ・アーティザナルラインキルティングのライナーにムートンの襟などが取り付けられた初期の名作です。購入後は毎冬２〜3回、２年ほど着用してその後数年は着用せず保管のみ。写真を掲載していますので詳細はそちらでご確認ください。小さな汚れ、解れなどありますが、アーティザナルラインの元々の古着リメイクの風合状態の部分でもあります。アーティザナルラインのリメイク再構築の服にご理解があり、その価値の分かる方の入札をお願いいたします。　一つだけボタンの噛み合いが悪くとまらないボタンがあります。（上から7番目ボタン）着用に特に問題はないと思います。サイズ：TUメイド；フランス製実寸：着丈約６7cm、肩幅約４8cm、身幅約５5cm、袖丈約６４cm※素人計測ですので多少の誤差はご了承ください。※経年や古着独自のシミや焼け、色落ちがございます。1991年：メゾン初のアーティザナルラインの誕生1991S/Sのコレクション発表とほぼ同時期にメゾン内に「アーティザナルライン」 が設けられました 。アーティザナルラインは、マルタンの服作りの思想がもっとも色濃く反映された人気のラインです。スタートしたのは1991AWシーズンで、アトリエ内で手作業で製作しているから、当然、球数も少なく中古相場もビンテージ作品として海外も国内も年々高騰しています。マルジェラには現在13ものラインが存在します。アーティザナルラインは13ラインの中で、最も値段が高く、また最も製作に時間を要するアイテムが展開されているのが「0」と「0 10」を冠する「アーティザナル」と呼ばれる解体再構築ラインのことを言います。 このアーティザナルラインはマルジェラの中でも特別な意味を持つラインで、マルジェラのデザインや創作活動の根幹といっても過言ではないでしょう。 このラインではマルジェラチームが世界中を旅して収集したアンティークやヴィンテージをひとつひとつ解体し、それらの構成要素を丹念に検討、研究して、マルジェラのエッセンスを加え一着の衣服に仕上げた作品を展開しています。 一着を作るのにとてつもない時間がかかるので、現在は既製服での展開はなく、オートクチュール（オーダーメイド）での展開のみとなっています。